2008年 9月 1日 (月)
昨日のS17遠出から歩道の改善を!
旧日記(リンク参照)にも書きましたが、母が杖代わりにするためにキャリーバックを使用していますが、歩道や路側帯は、なにしろ不整備。段差は思いっきり譲って、安全のために仕方ないとしても、タイルが整備不良で段差ができてずれてきていたり、アスファルトがめくれていたり、排水溝がむき出しであったり。そして、なにより狭いところも数多く。
そして、昨日のように、草まで生え放題のところがある始末。
はっきりいいまして、車はそのくらい関係ないのです。自転車や歩行者が気になる程度のデコボコでも、車のタイヤ、まして今の車は衝撃吸収もすぐれていますから関係ない。水だって、ゲリラ豪雨の冠水までいくと問題ありますが、人が歩いたりするのに支障がある程度の水たまりはまったく問題ない。だから、むしろ、デコボコや水たまりは車道(車の走る領域)にできるようにして、道路は設計されるべきではないだろうか…。だから、車道整備よりも歩道整備を優先してお金かけたらどうだろう…と、マジメに思います。
そもそも道路は排水のために車道の中心が一番高くなり、歩道の方に水が流れていきます。そのため、水たまりは道路の歩道側にできることが多く、これが水はねで歩行者を濡らす原因にもなっています。
また、ちょうど水たまりのできるところ=車の走る部分と歩行者の歩く部分の境目くらいは、自転車の通り道。自転車は水の中を走れ、というのでしょうか。(バイクも同じですね)。
車道の中央が高いのは居眠り運転などがおきてしまったときに、正面衝突をさける意味もあるそうですが、その代償が、歩行者、自転車/バイクを犠牲にしている、ということですね…。
それで、歩道は、母のキャリーバックだけでなく、ベビーカーにとっても上記の状態では歩きにくいのは間違いありません。シルバーカーにいたっては、お年寄りは歩くこともできないのではないでしょうか。
旧日記では、景観のために石畳にする歩道もどうか、ということを書きました。石畳では、ベビーカーもガタガタ、シルバーカーは、力のないお年寄り(また、力のない方がこれを使っているのですから)にとっては、単なるデコボコにほかなりません。たとえば、高崎のさやモールなど、母はまったく歩くことができませんから…。
わずか80kmのサイクリングで、歩道をまじまじと使ってみただけでも感じるこの悲慘さ。自転車がこの夏は爆発的に売れたそうですが、これをきっかけに、自転車だけでなく、歩行者にもやさしい道路づくりをしてもらいたいものです。こういうのに金かけていれば、道路族がどうのこうのとかいわれないですんだんじゃないですかねー…政治屋(家ではない)のお偉いみなさん!
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