のんちゃん(nongun)の日記

今日は練習日

ｂｌｏｇ設置時点で、２つの合唱団にいますが、今日はその一つ、「でかんしょ合唱団」の練習日。

７月５日に演奏会を行い、先週、その録音をききました。

正直なところ、唖然！
え、こんなにヒドイの？？

が、本音、感想でした。

でも、合唱という趣味の不思議なところで、録音という科学的技法を通すのと、現場での違いは、実に明確です。単純に音だけではなく、かかわっている人のすべてがあらわれるのが合唱ではないかと思うほど。

だから、録音という、実に部分的なもので評価するべきものではない、というのは私の持論です。

今日も、瞬間的には心地よい瞬間がありました。

それと別の合唱団にも参加しているベースの一人が、あきからな変化。先週までとは別人に思えるほど、キレイな響きがベース側から聞こえてくる…。

金払って聞くときは、美しさ、テクニックを求めるのは当然ですが、合唱は聞くだけではなくて、なかに入ってこそ。７／５のお客様も、こんな心地よい瞬間が練習にあったことは知らないわけで…。

複雑というか、微妙というか、奥が深いというか。
だから、単に音が正確かどうか、声がキレイかどうか、ハーモニーが正確かどうか。だけでは判断できないものだな、とも思いなおす瞬間がありました。

もちろん、演奏会の形式をとったときは、歌っている側だけが気持ちいいのではいいはずはなく、それがテクニック、美しさ、演出、雰囲気…なんでもいいからきていただいた方にも共有していただけなければ、それを意識しなければ、やる意味はない、とも思います。

そんな、練習日でした。

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