ゲーマーと自意識過剰オンナと
こんなタイトルの書き込みはしたくはないんですが、憂さ晴らしというやつです。
久々に、満員電車にのりました。まぁ、身動きがとれないほどではないとしても、乗り込むときには、人間の壁を押すくらいのイメージのそれです。
やっと乗れて、私のあとにも数人いましたから、私はドアからは少し離れて、吊り革につかまっている人と、ドアに寄り掛かれる人の間くらいの位置となりました。カラダの方向としては、進行方向左をみて、ドアの方向をむいている感じ。
すると、背中をゴンゴンと押して、押し退けるようにする人がいます。
こんなに混んでいるんだから、そんなことしなくても…と、思いながら、やむを得ず少しドアよりに近づこうとしました。しかし、足場がない…。そのため、半ば右足一本立ちで、そのために電車の揺れにしたがってカラダ全体が動くような不自然な体制になってしまいました。
すると、今度は、前の女性がチラチラとこちらをにらみつけます。こりゃ、チカンと間違えられてもいけないな…と、再び後ろ(その女性と反対)に体重をかけると、今度は再び後ろから背中をゴンゴンと押し返してくる。
ふと、上をみると、一番私に近い釣り吊り革があいてますから、あそこに手をかければ、少なくとも前の女性からは私の手はあきらかに離れますから、なんとかつかまろうと、後ろの様子をうかがいました。
すると…。
後ろで背中をゴンゴンとやっていたのは、なんと、ゲーマー。
この混雑の中で(彼がそのあいている吊り革の真下にいるのですが、ゲームをやるために吊り革はあいているわけで)、ゲーム機と自分との距離を保つだけのために、私の背中をおしてきていたわけです。
ゲーム…今流行りのスマホ。そして、その効果音はイヤホンを使ってはいましたが、思いっきり音が漏れている始末。
何度もこの日記には書きましたが、私はゲームがだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい嫌いです。
それだけに、この光景をみて、プチっときました。
が、なにせ、身動きがとれない。こちらは手がふさがっています。相手はゲームをもっている手は、ゲームを手放せば、ゲームをするために人の背中をおしこくって空いた十分な空間があります。
あってはいけないが、万が一ここで「手」が出たときは、圧倒的に不利。かといって、どなってくれようかとも思いましたが、上記のような大音量の効果音でふさがっているイヤホンが挿入されている状態。
せめての反抗で、かなり無理やり右手を上にあげて、そのあいている吊り革につかまりました。電車の揺れもあったので、かなりしっかりつかまる必要があるため、自然と肘がまがります。その肘先は、彼の鼻先すれすれ。すると、今度は彼は、頭突きで私の肘を押しやるしまつ。
その動きの中で、自意識過剰オンナは、再びこちらをにらみつけていましたが、さすがにその光景(私の右肘vsゲーマーの頭)をみて理解したのでしょう。彼女の方はおとなしくなりました。
両手をあげてオンナからは離れて乗る、ということが、マジメに満員電子子でチカンに間違われない、あるいはでっちあげられない方法だ、と、雑誌などで紹介されていましたが、本当に嫌な世の中です。
ただ、ゲームがだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい嫌いな私は、チカンに間違われることよりも、くだらない、糞の役にもたたない、馬鹿製造機たるゲームキチガイに、満員電車の中で小突かれたり、頭突きされたりする方がよほど不愉快。
人の密集度がある程度以上になったら、ゲーム専用機はもちろんのこと、ゲームは起動できないスマホとか、義務づけられないだろうか。
ところで、そのような状況だったために、電車を下りたあとの計画がたてられていませんでした。そうしたら、階段をかけあがったところで、目の前でドアがしまって、快速がいってしまいました。
隣のホームで別の電車がすぐ発信らしいベル…。階段をおりてあがろうとしたところ、(ここはエスカレーターしかない上り口で)エスカレーターのど真ん中で、メールをいじくりながらあるいている馬鹿オンナ(いや、オンナだから馬鹿、という意味ではないので、女性蔑視ではありません)。そして再び…目の前でドアがしまって電車は発信。
時刻表をみたら、ほぼ50分もの間電車がない! 予定があるので仕方なく新幹線へ。ここでも今度はイチャイチャしたカップルに行く手を阻まれ…。
あげくのはてに、新幹線をおりたら、今度はSuicaがエラーがあったらしく、スムースに改札を出られません。
ついてないときはこんなものではありますが、諸悪の根源は、あの糞ゲーマー。世の中からゲームがなくなればいい、と、心底思う今晩なのでした。
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