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2011年 12月 25日 (日)

筑波混声合唱団でメリークリスマス


ちょっと仕事もたまっている中、少々スケジュール的には無理をして、筑波大学混声合唱団の定期演奏会にいってまいりました。

学生じゃないとできないなー、と思う演奏プログラムで、いずれもメインステージにそえてよいような、邦人合唱組曲3つと、フォーレのモテットという、ある意味で重々しいプログラムですが、東京でやるのは貴重ですから、いかないわけにはいきません(筑波のホールがとれないために東京開催になったそうですが)。

演奏会プロをみてわかったのが、筑波混声の演奏会は過去に一度いったことがありましたが、それは2004年だったようです。そのときは、『土の歌』がとりあげられ、自分自身もこの組曲をやった直後だったので印象的でした。
良くも悪くも、学生らしいキザな演奏というのがそのときの印象で、死の灰の一節など、ぞこまで極端なクレッシェンドしなくてもいいんじゃない? というくらいのそれが、若々しくて好印象だったことをおぼえています。

今日は、それに比べると、1・2ステは少し積極性がないのでは? という感じでした。もともと男女比もちょっと?? で、女性が極端に少ない印象。その分、一般的には男性が頑張り過ぎて個人の声が目立つのが気になるのですが、今日は逆で、男性は人数に支えられて甘い声、女性は特にソプラノは個人技というのが全体的な印象であったことは、あくまでも個人的な印象ではありますが否定できません。
それと、これは私の受け止め方かもしれませんが、4・2・3・1ステの順番で思い入れの深さが違っていたような気がします。この順番で、自信も感じるし、表現もいい意味で大げさ=自分たちのこの音楽への解釈はこうなんです! という訴えを感じるような演奏でした。

でも、マイナスな感想はここまで。

フォーレのステージに関しては、その男女比がかえって印象深く、いい感じできくことができました。1ステは木下牧子さんの、著名な組曲でしたが、社会人合唱団では表現できないような若さはやはり魅力です(それだけに、逆に、上記のような積極的な表現を期待してしまうわけですが)。
4ステの「心の四季」は、、2月に彼らと合同演奏するために練習に私もかよっていますが、指揮の先生の指示と違うぞ、という部分はいくつかあったものの、圧巻でした。

という、本来の4ステージよりも、アンコールと、終演後のホワイエでの演出がピカ一。私は合唱は社会人になってからですが、学生時代にああいうことをやってみたかったな、という部分と、そこで歌われていた、合唱経験者ならば誰もが口ずさむことができる愛唱歌をサラっと歌うのをみて、「それが生涯の財産になるだろう」と、感じられたことが、何よりも心地よくかんじました。

よいクリスマスプレゼントをありがとうございました。

T R A C K B A C K
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