ホットビール
東京にいって時間があると、大丸デパート12FのB.C.Tというカウンターバー(みたいなところ)によります。ここの女性バーテンダーさんのお話も面白いのと、新幹線待ちには適当に落ち着けて(少々新幹線ホームからは遠くなりますが)よいリラックスのひとときとなります。
先日いきましたところ、寒い冬にあわせてホットドリンクのメニューが用意されていて、そこにホットビールもありました。その前にいったときはこのメニューはなかったものの、ホットワインをリクエストしたら作ってくださいました。そのホットワインもメニューにのっていました。
さて、今日はこのホットビールネタ。
外国のことは「聞いた話」だけになってしまいますが、ギンギンに冷やしたビールは日本が特にこだわっているだけで、本場では常温のビールもあるとききます。が、ホットとなると…。日本酒は世界に稀な「常態として温めて飲む習慣のあるめずらしいアルコール」だそうですから、さすがにビールもホットが前提というのはないのではないでしょうか。
ただ、ビールのカクテルというのは意外と? 飲みやすくておいしいものもありますから、ちょうど寒い日でもあったので注文してみました。
品物が出てくるまで勝手に想像します。メニューの写真をみて、だいたい味は想像できます。
黒ビールを使っているのは間違いなく、そうすると、あのコクと独特の甘みがあることでしょう。作っているところを眺めていて、ザラメの砂糖が少々入っているようです。あとは…もう一つなにか入っていましたがわかりませんでした。
で、飲んでみますと、普通イメージするビールという飲み物とは全然違いますが、これはこれで寒い日はうまい!
「お好みで」、と、シナモンスティックが出てきましたので、それをいれて適当にまぜながらいただきました。
さて、気にいったら自宅でも…と思うのは当然のお話。
上記のとおり一ついれたものがわからないのですが、だいたいどんな傾向の味のビールを使えばよいのか(同じ銘柄を使えば一番間違いないわけですが)、考えながら、しかし、少々健康志向で、ノンアルコールビールとノンカロリーシュガーで代用して作ってみました。ノンアルコールビールは実は昔から物色しておりまして、おぼえているだけでも20種類くらい飲んだことがありますので、その中から最近比較的手に入りやすいものを選択。
それと、温め方を工夫。ホットビールはそういうものではない、といえばそれまでですが、ビールというからには、やはり泡が欲しい。B.C.Tで出てきたものは泡はほとんどなくなってしまっていたのが残念に感じていました。
また、自宅にはシナモンパウダーはあるもののスティックがないので、そこも逆に利用します。
ということで、作ってみたのですが、これが結構おいしい飲み物となりました。
結構甘いホットカクテルなので、毎日飲むとあきますが、寒い冬にときどきいただくのにはなかなか…と、自分では思います。
そこまでここに書いて、なぜ写真がないか…? うまく7:3で泡も出たのですが、泡があるうちに飲まなくては(^^)。やはり温かいので、泡の命ははかないものなのです。
また作って泡のあるうちに写真がとれましたらアップします(^^)。
味も、ちょっともともとのB.C.Tさんのものとは離れていきますが、自分好みとしては、いれてみたい調味料や他のリキュール、香辛料もあるので、今年の冬がまだ長引くようであれば、小山流ホットビールができるかもしれません。
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PneuddyTync
[2013/11/11(月) 15:14]