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2012年 3月 21日 (水)

知的資産経営支援の展開


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このブログ、たいてい、カテゴリは「オーナーの雑談」が入っていますが、これは雑談かもしれないが、気持としては雑談ではないので、めずらしくはずしています。

知的資産経営の支援という、仕事、活動に力を注いでいこう、と思い始めたのは平成22年3月でした。

そこから、中小企業基盤整備機構の「魅力発信レポート」 (http://miryoku.smrj.go.jp/)支援などをさせていただき、研修、研究会への参加、それを還元するべく、この分野のセミナー講師を自ら行ったり、と活動してきました。報告書のフルバージョンの作成実績はまだないものの(着手はありますが)、考え方や、具体的な指導や書類整備などは受託もさせていただいた例も出てきて、ようやく活動の形になってきた、というところです。

そんな中、先日設立された「日本知的資産経営学会」(http://www.jiam.or.jp/jicm/index.html)に入会を希望し、この分野のバイブルともいえる「無形の「強み」の活かし方」の著者、中森孝文先生のご推薦をいただいて、入会を申し込みしたところ、19日、審査通過の通知がとどきました(写真)。

その19日は共同受託のような形での報告書作成支援のためのヒヤリングに一日でかけての帰宅だったので、ちょっと嬉しさ倍増というところでした。

入会申し込みに添付した書面の中では、実務・現場の立場から寄与したいということとともに、これからは「知的資産経営支援」といっても、数多くの支援者がいる中、まさに、支援者の知的資産経営、強みの活用がポイントになるのは確実です。そうすると、自分の強みを見直してみて、新規開業や事業拡張を検討している方への支援と、建設関連産業の知的資産経営支援に、特に力をいれていきたいということをあげました。特に、新規開業者は、経営者としての第一歩の段階から知的資産経営を取り入れることで、より効果的に実践できると考えられますので、とりわけ推し進めていきたいと考えるところです。

それをより実効的にするために、この2か月の事務所の大きな変化としていえることでもあるのですが、ドリームゲート(http://www.dreamgate.gr.jp/)のアドバイザー登録申請を並行して行っていました。起業家支援の仕組みやサイトは、最近は非常に多くなっていますが、実は2003年の同サービス開始前、まだリクルート社がこれにタッチしていた頃にも関心をもっており、その動きはときどきですが注目していました。その実績を考えて、数あるなかから選択しました。こちらの方も、時期おなじく、登録審査を通過したとの通知があり、これから登録に向けての研修などに入る段階となりました。

まだまだ、ドリームゲートの先輩アドバイザーをみても、知的資産経営を前面にだしている方はいらっしゃらないようです。ドリームゲートの中では知的資産経営支援を強みに、そして、知的資産経営支援者の中ではドリームゲートを活用することも含めた起業家の支援を強みとしていくのが、現時点で考えられるボジションではないかと考えています。

そんな話しを、開業当初からときどき仕事の話しをする仲間としたところ、「あれ、小山は個人の顧問を目指すといっていなかった?」ときかれました。
たしかに、開業の動機は、一家に一台ならぬ、「一家に一人の法務コンサルタント」という意味で「一家に一行政書士」的なことはよく口にしていました。彼はそれを指摘していたわけです。そして、相続、交通事故関係の仕事を柱にやってきたことは、まさにこの実践でもあったわけです。
ただ、実は、開業は1995年。当時と今は、「家庭」あるいは「個人」の定義、社会的意味が変わってきています。もはや会社に守られ、何かあれば会社をとおして弁護士や税理士に相談する、という時代ではなくなりつつあります。「雇用契約」はかわらなくても、より欧米的な雇用の感覚に変わってきていますから、サラリーマンでも会社の中での一起業家の気持は必要ではないかと私は考えています。
起業はまさにそのような中から実行にうつした方の活動ですから、ここに支援に力をいれることは、方向としてはブレてはいないと私は考えています。

さらに、上記学会に提出した添付書類には、知的資産経営の手法、技術を、他にも応用し、あるいは他の技術を知的資産経営支援に応用できないか、ということを「研究してみたい」ということも書きました。多少本旨からははずれるかもしれませんが、就職活動、シルバーライフプランニング(と、あえて言おう。“終活"の語の方が最近は一般的ですが)、趣味の団体、地域活動(隣組、PTA活動etc.含む)の運営、介護計画(ケアプランのさらに前の段階として)策定などで、十分に相互に応用できると私は考えています。このような点でも、個人への支援というスタンスと今回のスタンスの間で一致を見るのではないか、というわけです。

さらにこれからいろいろな要素がくわわり、どのように進んでいくのかはまだわかりませんが、本日学会の会費の納入をすませ、ドリームゲートの登録費用の支払をすませたことを区切りとして、いつものとおり、備忘録もかねて、このブログに記すこととしました。

T R A C K B A C K
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