2012年 5月 18日 (金)
続編が2つ保留で…そのうちの1つ目(小さな企業未来会議)
続きをいずれ、と書いてそのままになっている日記が2つ。
気になっているんですが、先日実はどちらも移動中に書いて、アップロードしようと思ったら保存されていない! ノートパソコンのサスペンドから復帰できず、保存しないでサスペンドになったので消えてしまっていたのでした。
小さな企業未来会議の続編は、また書くのはちょっと…なので、要旨としてまとめて以下、記載します。もともとのには、資料で配布された地方会議のみなさんの発言について、コメントもしていたのですが、そのコメントを集約してもこんな感じになります。
1)中小企業をより細かくわけなければ議論は意味がないし、想定された対象からはずれた方が参加していると感じられるので、気がかり。
広すぎる中小企業の定義の中で、一括して論じるのはまったく無意味ということは当然だし、WGでもそれを指摘する発言がありました。
さらに、今回は広い中小企業の定義の中で真ん中あたり(従業員数たげでいうと50人規模)をもっとも想定しているのでは? と感じられ、それ以上に大きいところはあまり参加もしていないように感じられる。しかし、それ未満の方は一所懸命参加しているので、報いがあるかどうかが心配。
2)キャパを超えての企画じゃないですか? 経産省さん
まず、何もかもがご案内が遅い。平日昼間のイベントのご案内を、中小企業の経営者にするならば、2週間をきってのご案内はありえないと思います(ここも、1)で、ある程度の規模を想定していると感じる理由で、現場は従業員にまかせて、完全に社長業だけでいられる規模の企業を対象にしていると推測できますし、シンクタンクもそのレベルの目線なのではないか)。
声を集めたいのか、施策を効率的に広めたいのか、目的がぼやけている。声を集めたいならば、WGでも発言の時間はとるべきだし、もっと事前に文書でのアンケートなどもあってよいと思います。地方会議は発言の機会があるようですが、これはそれならば、開催回数や場所が中途半端。目的をしぼればもっと効果をあげられたのでは? と感じます。
そして、だからでしょうが、継ぎ足しでの追加追加…ということになっている印象があります。
企画原案だけで民間に委託して、民間にまかせるとか、より多くの実働部隊をそろえるとか。それが必要な気がします。
3)でも、応援はします
乗りかけた船だから、ではなく、失敗におわってもいい。それを税金の無駄と批判する方もいるでしょうけれど、試行錯誤は必要です。とくに1)は他にも同様な意見がずいぶんあるようですから、次の企画の際にはかえがたい経験になるはず(と、政府という団体にいうコトバなのかどうかは少々疑問ですが)。名乗りをあげた以上、いうだけのことはいい、それが聞き入れられようがそうでなかろうが、何かアクションをおこせば、国民は声を出してくれるんだ、ということだけは最低でも伝えたい
というところでしょうか。
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Feestyslort
[2013/11/10(日) 18:47]
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