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2012年 7月 5日 (木)

普段と逆で、facebookの投稿にブログでコメント


Blogに書いて、それをfacebookで引用というのは結構やっていますが、今日はその逆。

武士は食わねど高楊枝。

そんなのくだらないと思いますが、ええ、見栄のためであれば、これは無駄です。少なくとも私の価値観では。

でも、何かを継続していくためには、むしろこの気持が不可欠だし、その視点がなければやっていけないと思うことはあります。

ようするに、今が大変。10年後に1000万より、今すぐの100円が欲しい、という状況。
なにごとも継続していくときには、かならずこのような状況にぶつかりますが、こんなときは、100円が欲しいのに、満ち足りているように振る舞うようなことは、ときには必要だろう、ということです。(逆もありです。今はそこそこなので、10年後の1000万円が欲しいと思っているときも、常に目先の不安はあるもの。そんなときにも、本当に余裕だよ、と見せるくらいの余裕)。

集団行動の中では、このタイミングは常に一致しているとはかぎりません。
Aさんは、その状況を脱して、安定継続、あるいは将来の発展のために、今の100円より将来の1000万を考えていても、同時にBさんは、今の100円を考えなければならないかもしれません。Aさんのような状況も、結果は同じでも、新規にスタートしてまだ切羽詰まっていないAさんと、いったんは安定にのっかってのA’さんも、厳密には違うでしょう。Bさんも同じで、スタート直後の壁で苦しいBさんと、いったんは安定になり、さらなるステップのために、第二のスタートで苦しんでいるB’さんかもしれません。

現実にどうかは別として、建前論として、A、B、A’、B’さんが、機会の平等があった場合。現実に平等なんて世の中考えられませんから、仕組み、制度として平等な場合(あるいは平等と扱われることに合意がある者同士の場合)、と考えてもよいと思います。
4名が組合などを作って、組合をどう運営していくのか、という問題にぶつかったとき、少なくともA派とB派は対立するでしょうし、たとえばAの意見が強いときは、A’は賛成、B’は賛成できないけど理解はできる、という状況がきっと生まれることでしょう(Bは安定を一度もしらないから)。

でも、こんなことは、複数の人が共通の目的で何かをするときには必ずおこることです。

AもA’もBもB’も、最大限、自分の利益のために活動してよいと思いますし、一人より複数の方がそれがしやすいならば、組合や、他の構成員をどんどん活用すべきでしょう(組合となるのはそれが目的ですから)。しかしその場合、自分に得られた利益を組合や他の構成員へのフィードバックは必要です。それがないならば、スタンドプレーをすればいいわけで、複数の方がしやすい事業等でも、フィードバックがいやならば、一人でやればいいわけです。
たとえば、AやA’が、10年後の1000万円を勝ちとる成果を生み出し、組合やBまたはB’に反映させる、という状況でしょうか。
BやB’は、そのときはあまり嬉しくないでしょうが、組合としては長期間の目線でみればもちろんのこと、BやB’も、自分が10年後の利益のために活動できないときに、かわりにAやA’が活動してくれたとみることができますから、今、直接のメリットがなくても、AやA’の功績はすなおに評価するべきだと思いますし、それができないとしても、少なくともBやB’が、将来的に安定期にはいったときは、AやA’の成果の恩恵を受けられるはずです。

その逆も。日銭の今の100円を確保できる仕組みをBやB’が作ってくれ、その恩恵を受けるからこそ、AやA’は長期的な戦略に向けて動けるわけです。

このように、立場の違いで意思が不統一になることは、マイナス面もありますが、自分が一点に集中している間に、他(の構成員が)が他(自分が集中している以外にするべき)の活動をして、共有できる、という利点は、複数の人がなにかを継続的にするときには、基本の支えとなっているのではないでしょうか。

いや、私は少なくともそういう目線で動いています。そして、このときには、高楊枝みたいな意識も不可欠だろう、というのが冒頭の話しです。

さて、自分がこのたとえの四者のどの立場であっても、されたくないし、したくないことは、他の活動を否定すること。たとえば、Aが10年後の1000万の確保のために一所懸命動いているのに、BやB’が、「今の100円が大事なときに何無駄なことをやっているんだ」などと思って、この一所懸命な動きを否定すること。いや、人間ですから、思う瞬間はあっても仕方ないでしょう。でも、そのために、組合として、あるいは四者の合意形成が必要なときに、それが感情論となって、無意味な反対、意地による反対をするということはもっての他です。

徹底的に人がよければ、何をいわれても「いつかわかってもらえる」と、自分の立場の活動を続けるのかもしれません。でも、上記のA、Bの立場は、日々動き、相互に互換性があります。最初から最後までAの人はほとんどおらず、Bの立場になったりAの立場になったりを繰り返すはずです。ですから、Aの立場で活動をスタートしたものの、それが長期化すると、本人の立場がBにかわることすらあるかもしれません。

別の意味のますますバカなお人好しは、自分はBの立ち位置なのに、みんながAだから、Aのための協力を、いよいよ今の100円どころか、今は借金までつくってやり続けて、ときには失敗・脱落するかもしれません。

さて、私は実に中途半端なお人好しです。

Bの立場でも、Aの協力を惜しまずにする性格のつもりです。でも、借金つくってまで協力し続けるほどまではお人好し(この場合、バカというべきか)ではありません。

もともと人はあらゆる所属団体から自由であるべき、というのは私の持論。だから、所属団体をぬける、あるいは距離をおく自由や、それができる状態を維持することは最低限度必要だと考えています。

facebookに昨日投稿した発言(断捨離も必要。決心がつきました。あと10か月は…という発言)に、「意味深」とコメントをくださった方がいました。
別に意味は深くないですが、それはこの日記のとおりです。自分が借金するようになる前に、ダメなものはダメと判断して、断って、捨てて、離れるという、それだけの意味です。

協力してきたつもりのこと、それが評価されなくても、いつか役にたつ、恩恵を受ける人がいると思えば、今の自分に恩恵がなくても、私はその程度のお人好しだからきっと続けていくでしょう。でも、上記のされたくない、したくないことのような状況であっても続けるまで、お人好し(バカ)ではありません。そうなったら距離をおく自由を行使するだけ、ということです。

まぁ、そんなことの選択の繰り返しが、人生中盤から後半なのかもしれません。

T R A C K B A C K
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