2012年 8月 11日 (土)
不合理な選択でよい気分?
楽しみは原動力です。
と、思ったのが、木曜・金曜の私の行動選択。
木曜の夜は、『八月のまつり』という、毎年楽しみに(でも、仕事等でいけるのは半分ちょっと)している演奏会が東京でありました。
その前はかなりあわただしい仕事のスケジュール。
そして金曜日は、この半月のある作業の集大成がある日でもありました。
そうすると、普通にこなすスケジュールは、演奏会をあきらめて、金曜の準備…のはずです。
これが、合理的選択というやつです。
でも、人間は合理性だけでは動いていない、と教わったか言われたか。それをときどき感じるのですが、不合理だからこそパワーを発揮することもあります。そうそう、ベストセラーとなった『ストーリーとしての経営戦略』も、同様なことはいっていますし。
と、それとはちょっと違うレベルなのですが、楽しいことをしてきたのだから、もう一つやってみよう、という「気持」ではなく、「気分」を味わったのが、金曜日の一日でした(あー、若者の恋愛という原動力もこれなのかな、などと思ったりして)。
土曜日となった今ふりかえってみると、一つリスクがあり、楽しみにしていた演奏会が、期待ハズレだったときだったわけです。このリスクは考えていませんでしたが、結果は、「想像以上によかった」から、ますますこの不合理な選択は成功におわったのかもしれません。よかった・わるかったよりも、いろいろと思うところがある演奏会でもあったので、これは別記事で。
そして、金曜の夜は、いつの間にかなくなって土曜の朝なのでした。
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