2012年 9月 4日 (火)
○○経営の乱立
facebookでお友達にさせていただいている用皆さんが、中国経済産業局のダイバーシティ経営を紹介しているのをみて。
経済産業省、いや、日本政府は、いくつ「○○経営」を推奨したり提案しているのだろう。内閣府と経産省でどうもかみ合っていないという問題以前に、この乱立振りは疑問。
まったく違うものならばよいが、○⊇△のような関係だったり、○≒◎だったり、ときには概要を読んだだけでは区別がつかないようなものまで。それぞれの関係やつながりを把握して発信することが大事ではないでしょうか。
一つ一つはきっとよい提案だと思いますし、現実に成果をあげている例があるから紹介されるわけですが、政策として、「○○経営」を打ち出すならば、まずは「政策のダイバーシティ」をして、明確にかつぶれない提案をしてほしいと思います。
同時に、ネーミングってむずかしいな、とつくづく。
私は今日は「おもいやり経営推進」のフォーラムに向かっています。このタイトルでどんな経営なのかイメージできるか‥。ダイバーシティは英単語をある程度しっていれば想像できますが、横文字のネーミングの典型。そもそも知的資産経営もわかりづらいとよくご紹介した方にはいわれて「名前をかえるべきだ」ともいわれることがあります。「知的資産経営の魅力発信レポート」が必要か、と思うほど。
それらも、ブレず、乱立せず、的がきちんと絞れていれば解決するのではないでしょうか。考えの整理がつかない人ほど荷物が重く、資料も沢山もちあるく、という意見もありますし。
でも、何もしない政府・官僚よりはマシか。と、最後に思うのがオチでした。
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