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2012年 9月 11日 (火)

マスコミ嫌いの私の感想なので、気にしないでください


久しぶりに「パソコン雑誌」というものを買いました。
いや、おまけにつられてなのですが。

そして、おまけはともかくとして、まぁ、買ったのだからと、記事を読みました。

なるほど…。

もし、パソコン雑誌も「マスコミ」に分類されるならば、その低落ぶりがよくわかる。

分筆に関しては、もちろん私も素人ですが、その素人がみても、ろくに取材をしていない。記事の書き方もなっていない。「ど」が百個くらいつく素人が書いている記事満載。

たとえていうと、東京スポーツと日刊ゲンダイを、足して2で割るならばともかく、引いてルート2にしたくらい。
深夜番組といえば、出演者(自分だけ有名人のつもりになっている連中)が、自分たちのバカ騒ぎを放送しているだけ、というのが私の印象なのですが、そんな雰囲気の記事ばかり。

たとえば、キムタクのファンクラブの広報誌で、キムタクが雑談しているならばOKかもしれませんが、上記のような無名のライターにそんなファンがいるとは思えず、そんなのが書いている記事がずらずらとあきずにまー。

と、

ちょっと書きすぎかもしれませんが、荒廃ぶりは明らかな雑誌でした。

なんでかな…と、考え直してみてもわかりません。

これだけ情報がネットで容易に手に入る時代、専門家自体のレベルアップが必要ということは言われている世の中です。なのに、全然レベルが低い。
パソコン雑誌特有の何かがあるのか…。

読者も「品質」が下がって、ネットのしかもブログだのSNSの投稿を鵜呑みにして、「これが真実だ」といわんばかりの低レベルの人がそれだけ増えて、そういう人達を満足させれば、雑誌は成り立つのかな、というのが、一往思った感想でした。

ちなみに、パソコン系雑誌というと、私がPCに関心をもったのは約25年前。その前は、パソコンということばすらなく、マイコンなどと言われて、そういう人向けの雑誌がありました。それらが老舗とすると、第二世代の老舗が、20年くらい前、アプリケーションソフトは、作ったり入力するものではなく、買うものにかわった頃、あるいは、もう少し進んで、Windowsがちらほら出てきて、キーボードすらまともに使えなくてもいじくれるようになったころが、一般人への普及の時期だと思いますが、そのころに創刊して、生き残っているPC雑誌。あのころの記事は、実に面白かった。その雑誌の一つを、本日10年ぶりくらいに買ったのですが、深夜番組とかわらなくクウォリティに成り下がって継続していただけだったとは…。同窓会、身内の盛り上がりのための同人誌とかわらない記事の集合体を目にしたときは、つまんないものを買ったな、ということよりも、何か残念な気がしました。

さて、そんな嘆きだけでなく、最後にちょっとだけ自分のおかれている立場に立ち返ってみると、たとえば、知的資産経営報告書。開示先を意識し、開示先がどのような人なのか、何を求めているのか。それをきちんと考えて支援することが大切なのだな、ということを、こんなことから実感するのでした。
たとえば、今日の雑誌も、特定のライターのファンや、特定の分野のおたくさまには、受け入れられるものかもしれません(が、上記のとおり20年くらい前のこの雑誌の創刊の趣旨を考えると、そういう方々を読者として想定していないはずなのですが、だから)。しかし、想定される読者を考えると、まったくその読者に向けて記事が書かれていないということは、すぐにわかってしまうレベルです。

そのような反省とともに、ネットによる情報収集で、発信者のレベルがむしろ低下しているのではないか。ネットの情報の発信者のレベルの低さは、検閲なく誰でも目にふれられるという点で、読者の監視によってふるいにかけられています。それがなく、ネットレベルまで情報の精度が低くなったマスコミがもし存在するとしたら、存在価値はないどころか、存在が悪ではないか、と、思ってしまいます。

ライブドア事件で、テレビとネットは違う、みたいな論調が特に既存大手マスコミ側からありましたが(放送関係、新聞関係)、このような雑誌が普通にでまわるのだとすると、大差ないな、と思ってしまいます。

と、少々言い過ぎの部分もあると思いますが、しょせん、情報発信者を育てるも低落させるも、受け手の責任です。そういうものをきちんと判断して、選別できる目をやしなう必要も同時に感じるできごとでした。

T R A C K B A C K
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