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2013年 2月 9日 (土)

今年もリヒトクライス


公私にいろんなイベントが重なっている1〜2月。

昨日は「私」の方の大きなイベントがありました。
今回で3度目の参加となる「リヒトクライス」演奏会。

田三郎先生の作品に特化したこの演奏会、その田先生の生誕百年の今年です。

このイベントのことは書き始めるとキリがないほど、いろいろなことを感じたり、いただくことができるので、一つに絞って。

「間違ってもいい。故意でなければ」

が、本番前の練習での指導者のコメントでした。
これも、田先生生前の語録からとのこと。
もちろん、間違えないにこしたことはないし、何があっても間違えないように練習をしておくことも大切です。でも、間違いはありえる。
想いあまってのそれならば間違ってもいい。ただ、間違ってもいい、といわれると、私は少なくとも逆に圧力を感じてしまうのですが、「故意でなければ」がつくことで、なにか本当にそう思えたような気がしました。

そんなこの一言を、今回えらんだのは、ある意味で一番リヒトクライスを象徴していることばだと感じたからなのですが、まさにそういう「想い」は伝えられた、少なくとも発信していたであろう演奏会になっていたと思います。

そう思う一つに、何度か歌ったことがある曲だからかもしれませんが、自分自身、全曲通じてはじめて「技術的なことを意識しないで」、詩の意味や考え方だけを考えて歌った経験もしました。150人ほどのステージで、この曲の経験は私よりもはるかに豊富で、接している時間も長い方々ばかり。しかも、田先生のお考え、姿勢から、楽曲の解釈、考え方に対する研究や追求は、ほとんど哲学的といっていい方々ばかりです。そういう想いの集合体による演奏でした。

「お前がどう思っているのかが大切なんだ」とも。
自分が何をしたいのかがみえていない芸術なんてつまらないことはいうまでもありません。間違っても、どう思っているのかがはっきりとあれば、故意でなければいいんだよ。というところでしょうか。

最近、仕事の面でも、事務的になっていないか、表面的な処理ですませていないか、という反省がとくにあります。昨日の演奏会のような場面に立ち会うことができると、歌の表現だけではなく、いろいろなところで反省するきっかけになっていきそうです。

T R A C K B A C K
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