2013年 3月 11日 (月)
医療費控除を筆頭に
まさに、時事の感想だな、これは。
税金を収めることになるときだけ、まじめに医療費控除を計算します。
というのも、あまりにも面倒!
この控除の申請だけは合理性がまったくわからない。
少なくとも保健適用のある医療費は、今は各保健組合などからくる医療費のお知らせの方が、よほど入力ミスもないし、合計の間違いもないだろうに、これが使えない。
医療機関は(お薬手帳の普及の足かせにもなっていると思うが)領収書の大きさもばらばら。一昨年からは明細書も別に交付されたり、一枚に印刷されたりで、分量が多くなり、整理も大変に。
これを電子申告だと、金額、利用者、目的、医療機関名、その住所まで記載して申告。紙の申請だと、領収書添付…。
まぁ、税金というのは、間違ってとって、間違ってとったのに、かえせ、という手続をすごく面倒にして、返還請求の気持をそぐ手法はこれだけではないのですが、この、医療費控除だけは、面倒云々の前にというか、今のやり方の方が間違いが少ない、という合理的な理由があるならば許せるが、それすら感じられない。
ちなみに…領収書のサイズがまちまちで、こんでいる医療機関だと、後ろに悪いと思って、とりあえずしまって…みたいなことをやるので、どうしても何枚か紛失があります。
今年は少し税金を収めることになりそうなので、面倒ながらもこの作業をして、紛失(とはっきりわかるのは、上記、健康保健組合などから届く医療費のお知らせに掲載があるのに手元にないものがあるからなのですが)があるのにもかかわらず、そして、今年は通院はたくさんあれども、入院がないのにもかかわらず、我が家の医療費はざっと27万。しかし、通院だけで、しかも1割負担の母が中心でよくも27万もいったものです(紛失がないと、どうも35万くらいだったようですが)。
10万円引いて、17万円が所得控除されるわけですが、税金になおすと、これに税率をかけて…ですので。あー、この作業の手間・時給換算のコストで考えると…
本気で節税を考えると、介護関係の支出も本来は対象になるし、交通費も対象になります。比較的遠い医療機関が多いので、これまで完璧に計算したら(そうそう、医師の診断書で紙オムツも対象なんですね)、概算で50万は下っていなかったと思いますが、これ以上面倒にしたくないという気持がどうしても先立ちます。
というわけで、医療費控除を筆頭に、もう少しなんとかならないものか、と毎年思うのでした。
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