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2013年 4月 14日 (日)

起業体感フェスタに出展しての感想と御礼


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4月13日(土)。ドリームゲートによる「起業体感フェスタ」というイベント。
「体感」のとおり、起業に関することを体感していただくブース40の集まったイベントですが、私もブースに出展しました。

出展募集が2月下旬だったのですが、なんとなくこれは出てみたい、と予感? しました。
そして、行政書士としてありきたりでいけば、会社設立のチェックリストとか、必要な許認可がどうのこうの、となるわけですが、それは「体感」としてはつまらない。
そんなとき、知的資産経営で事業計画のブラッシュアップという側面があるではないか! と思い付いて、企画を検討しました。

が…

ちょうどその頃は、知的資産Week2012の最終章で、いくつかのセミナーを拝聴して。時間をかけて、形式にあてはめずやっていくことこそ、知的資産経営の神髄みたいなものもあります。それにたいして、この体感フェスタは、15分で体感できる企画を、形式につっこんでという要求。

でも、だからなのですが、この矛盾にあえてチャレンジを考えました。

チャレンジする甲斐というか、成果も一つあったからです。
それは、知的資産経営を短時間で知っていただく方法を作ること。
実践や支援は時間がかかるものとしても、知っていただくのは短時間でできないだろうか。
そして、良さを実感していただければ、結果として、支援依頼をいただける可能性が高くなります。結果として導入される方が増える可能性が高くなります。
しかも今回は、体感フェアですから、ことばで15分説明するよりも、体でわかっていただくことが目標。この目的にはぴったりです。

そして、「事業計画等のおもしろいストーリー化から見る知的資産経営つまみ食いセルフチェック体感シート」というツールを作ってこのイベントにのぞみました。

第一回ということで、他の39ブースがどのようなものを用意しているのかは検討がつきません。31日にリハーサルがあり、8名の方のそれを私も体感させていただきましたが、それだけです。
ただ、このときに感じたのは、31日の9つの中では、一番体感はしていただける内容になっているのではないか、という実感です。どちらがよいか悪いかではなく、情報を持ち帰っていただく方を重視するか、なにかを感じていただけることを重視するかという表現でいけば、私は圧倒的に後者に力をいれた内容になっていた、ということになります。ここはブースとしての特色、強みにできるかもしれない、と。

まさに、「お土産を持ち帰っていただく」。なにか体感=役にたつことを体得していただくことにより特化すべく、リハーサルの日以後は修正をくわえました。

さて、タイトルが堅苦しかったためか、小難しそうに思われるのか、事前予約は9名(最大66人、無理をすれば78人までの枠)という状態。
まぁ、閑古鳥がないている状況かなーと思いながら家を出ました。自分のブースへの参加が少なくても、展示物は用意しましたから、通行する方が展示物をみてくれれば、参加の意味はあるかな、くらいにも思っていました。

さて、10時開始。30分単位11コマの一コマ目がスタートしましたが、予約されていたお一人でのスタート。
ただ、そのお一人目の方も、内容にはある程度の満足もしていただけたのではないか、という実感はありました。

ところが…。

ブースのお手伝いにきてくださった美人支援者とイケメン支援者の客引きがよかったのか…。
10:30 からのコマは3人(予約外2名)に。その次からはほぼ5人以上のペース(しかも予約したのにこない方がいての5名)。
そんなですから、2度休憩があるのですが、一度目の休憩は参加希望者が多かったので、無しでそのまま続けるという状況になりました。
2度目の休憩もとりたくないほど、「次あいていませんか?」と続く状態だったのですが、2度目は休憩せざるをえなくなってしまいました。
上記のツールは、9人の予約ときまった時点で、完成品を30しか作っておらず、残りは多少仕上げの作業が必要でした。9人でしたらあいている時間で仕上げられるし、なんて感じに思っていたわけです。
しかしそんな暇はまったくなく、2度目休憩の前で残り3つとなってしまったので、ここはやむなく休憩をいれ、あわてて残りを仕上げて…。30分は休憩ではなく、ツールの仕上げにおわれておわってしまいました。
その後、本来の規定では1コマ6名までなのですが、予約してスタート直前に見えた方などがかさなり、やむを得ず2コマは8名で実施(後ろの方の方はききづらかったし、机もなかったのでやりづらかったかと思いますが、すいませんでした。)

結果、60名の方にご参加いただいての終了となりました。

事前予約よりも圧倒的多数参加したのは私のところだけではなく、他も同様のようで、起業マインドの高い方が集まるイベントということで、場がそうさせたのではないかと思います。

さて、ツールそのものは、知的資産経営支援の中でしばしば用いるSWOT分析と、セグメント分析、それにフロー図作成とプロセスマッピングのような要素を短時間でできるように工夫をしたものです。オリジナルの部分は最後に「価値創造ストーリー」を文章にする部分でしょうか。あらかじめ主語と接続詞をいれておき、セグメントから移行させることで文章ができるという仕組みのものです。今まで、支援先でのセグメント分析の経験で、最後にプレゼンなどをしていただく際、すなわちことばにする段階で新たな矛盾がみつかることがあるな、と感じていたので、このようなプロセスを創作して追加してみました。

さて、60名の皆さんが書いているのを拝見させていただいて、実は、想像以上にどんどん書いていただいていたのが実際です。
事前に何人かの方に試していただいての感想は、「計画が具体的にある人にはよいかも」というものが多かったのですが、やはりフェスタ参加者はそういう方が集まっていたのだと思います。
それにしても、48枚の付箋紙を5分たらずで使い切る方がいたのはさすがに驚き…。
また、ほとんど説明無しで作業に入っていただいていたので、こちらの意図しない使い方をする方や、意図しない内容を書き込む方もいました。が、そこに逆にこちらも新しい発見があります。

なによりも、たとえば、SWOTは定点的な分析に向いているとか、いろいろいわれますが、60を一気にながめていると、その効能が明確に見えてきます。
セグメント分析から価値創造ストーリーを作っていく作業も、60もみていると、何がむずかしいのか、何がひっかかるのかetc.のパターンがなんとなく見えてきます。
これは、これからこれらのフレームワークを使って支援させていただく上で、かえがたい経験になりました。

何名かの参加者から感想などをお聞きすることができましたが、その限りでは、冒頭の「甲斐(短時間で知的資産経営を知っていただく方法を作る)は」あったようで、さらに、戦略検討のツールとして、非常に整理がしやすかったとの声もありました。もちろん、向き不向きもあるでしょうし、改良の余地はたくさんありますが、まずはここは成功だったのではないか、と現時点では感じています。

さて、ドリームゲートの私のページはこのブログのRSSが設定されていますので、そこからくる方もいらっしゃるかと思いますので、あらためまして、大勢のご来場ありがとうございました。
そして、このような企画をしたドリームゲートの皆さん、フェスタ自体の活気はスタッフと出展者の心意気が用意し、そこに参加者の熱心さがくわわってできたものだと思います。こちらにも厚く御礼もうしあげます。

(追記)お手伝いしてくださった益子光宣さんが写真を提供してくださったので、その中から3枚ほど掲載します。(お手伝いにきてくださった、谷桂子さんと益子光宣さんとともに。もうお一人、中山一郎さんもきてくださったのですが…写真がありませんでした)

T R A C K B A C K
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