のんちゃん(nongun)の日記

社民党の福島さんは

いつからコメディアン指向になったんでしょう。麻生総理誕生に対するコメントも、賞味期限表示偽装内閣、などといっていましたし、今日も小泉さんの引退に、笑える（かもしれない寒い）ひねりを加えたコメントをされていました。

まともな政策論ではとりあげてもらえないから、開き直ったのかなー。

そういえば、この方、もともと弁護士さんですよね…。
先日も舛添さんと討論がありましたが、素人か聞いていてもわかる舛添さんの論理矛盾がいくつもあるのに、それをひとつもつっこまないで、ピントはずれな笑いネタばかり。
そうか、だから弁護士やめて政治家になったのか？　は言い過ぎかな。

上記でもあげた小泉さんの引退。ぜんぜんサプライズではなく、政治の表舞台から消えるのは、時間の問題だったということは、結構多くの国民も思っていたのでは？　と思うのですが、テレビ局がとりあげる投書やインタビューはそうでもないのですね。

前の日記のとおり、私の妄想では、小泉さんは表舞台に出て、ボロをつつかれないようにするために総理をやめ（て、さらに、しばらくは静かに潜行していた。この前小池さんを明確に支持表明したのは、女性週刊誌的には、恋人・妾ですから、ここはバックアップしないと、あとで○○させてもらえなくなる！　ってあわけただけ？）たと思っていますから、そうすると、麻生さんが総理になり、組閣をみれば小泉路線への反省や再考が色濃くなってきた。と、なれば、総理をやめても、議員をしていればボロをつつかれる可能性があるから、引っ込むのは当然の成り行き、というわけです。一応元総理だし、まだまだ若いし。そうそう、そういう意味では、人気のあるうち＝商品価値のあるうち、もっといえば、講演会の報酬が高いうちに、議員というしばりを捨てて稼ぎまくって、それでいて送り込んだ自分の射程を裏であやつっている方が、よほど楽だし、（ボロをつつかれにくくなって）安全だし、儲かるし。どこかのテレビでも中田の引退にダブらせていましたが、（私は中田の引退は好きではない）その意味では中田の引退と同じく、商品価値があるうちにもっともらしくカッコつけて、実利をとったといえるかもしれません。

阿部さんも福田さんも、あのやめ方はいかがなものかと思いますが、改革だーといって、ごちゃまぜにして逃げ去るなんて、誰でもできますよ。壊すものを壊しておいて、荒れ地になったあと、あとはみなさんにおまかせします、という感じでしょうか。みんな、壊したあとをどうするかがむずかしいから躊躇していたのにねー。ついでに、膿がでるのを静かに潜行して、阿部・福田にやらせていたのだから、次を作る計画がないばかりか、壊した瓦礫もそのまま。産業廃棄物を放置した状態？
２００１年当時は、誰がやっても、論理もない、強引で、後先を考えない改革が支持されたでしょうから、そこで壊して人気を獲得したのは、ある意味運がいいのかもしれません。でも、そのあと、反論が出てきて、再考されるときに持ちこたえられる体制を作ってやめるかどうかこそ、運がいいだけではない、尊敬される政治家かどうか、真価をとわれるのではないかと思うのですが。そういう意味では、しりぬぐいできなかった２人が投げ出して、当の本人も投げ出して。投げ出すならば、誰でもできた５年間というわけで、もし、このあとも矢面にたって改革を訴えるならば、すばらしい方だと思っていたのですが、（マイナス評価ではなく、プラスがなくなった０の）ただの総理にすぎなかったのかなー。

その結果が、ちゅうぶらりんの二号を政界に残して、福島党首をコメディアンにした、というのは、あまりにも妄想＆ゆがんだ見方でしょうか（＾＾）。

ま、妄想の世界です。だから勝手な創造（想像ではないです）は面白い。すべて、創造＝フィクションです。

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