20数年ぶりの相曽晴日さんのライブ
静岡からの書込みです。
来週知的資産経営たからの例会が静岡で行われますが、さすがにそれがいくら楽しみでも前週から乗り込むことはありません。
写真のチケットのライブコンサート目的で静岡にきました。
ここ10年くらいの私だけを知っているかたは、小山といえば合唱オタクかもしれませんが、自分の音楽のルーツというか変遷をたどると、彼女の存在は非常に大きい(正確には、音楽のというより、歌の、という方が正しいかも)。
一往公式ファンクラブに年会費だけはおさめているものの、ライブに足をはこぶのは、たぶん‥20数年ぶりとなりました。それがなぜ静岡! というのは抜きにして。
かつては、母もつきあわせて、中央線沿線のライブハウスにつれていきました。車の中でもCDを結構きていてたので、母もときどき「冗談半分の言葉がホントのさよならなんて〜〜〜」(「水玉模様」という曲のサビの部分です)なんて一部をおぼえて口ずさむこともあるくらい。
今回、正直認知症も進んできましたが、古い記憶は残る認知症。20年以上前の記憶ならばおぼえているかと、さそってみたら、「どうしているんかねー。またききたいねー」と即答だったので、親子の珍道中での静岡となりました。
ライブでは母がしっているであろう曲はおそらくは3曲。そんな知っている曲がうたわれると、目をみひらいて、きちんと拍手。そして、ひととおりおわったあとのアンコールの要望では、自発的に手拍子まで。もともとこういうノリは好きな母でしたから、自然と体を動かしたのかもしれません。
おわって2時間くらいして、今日はどうだった? ときいたら、「音楽なんて今日はきいていない」との答え。よく聞く話ながらちょっと残念に思っていたところ、それから数分たって、「相曽晴日は、もっと若いと思っていた。でも、声はあいかわらずだねー」と感想をボソっと。そりゃ、きっと、母の記憶は20数年前の彼女の姿でしょう。だれでも年はとります‥。
でも、いつになく満足げな雰囲気の夜で、つれてきてよかったなー、という感じでした。
私自身も、上記のとおり、影響を強くうけているお一人です。懐かしい曲は懐かしく。そして、最近の歌には、あらたなヒントも感じつつ。
歌の影響という点では、一つだけあげると、正しい方向か否かはわかりませんが、合唱をはじめて、発声になやみきっていたときに、実は彼女の歌い方がすごく参考になって、ヒントらしきものを見つけた、ということがあります。今も、ちょっと声が重いなー、とか、転換点でうまくチェンジできないなー、なんてときは、CDとあわせてうたったりすると、スムースになる。そんな部分もあったりします。
あとは、ときどき趣味で書いたりしていた詩は、かなり影響をうけているな、と思う部分があります。そんな存在であり、かつ、純粋に学生時代前後を楽しみにしていた一人の女性シンガーというわけです。
最近はCDとかyoutubeしか情報をえていませんでしたが、結婚されてからの活動や、震災の支援活動など。ちょっとスタンスに独特な部分も感じられる活動をされています。それが私にとっては、歌以外でも参考になっています。
主催者のはからいで、ライブのあとに食事会という企画もありました。すごく魅力的だったのですが、さすがに母の体力的にここまでは無理だろうとこれは残念ながら断念。会場となったホテルのラウンジにいたら、その流れらしき人たちが帰宅するところなのか、会話が聞こえてきて、ちょっとだけ雰囲気をおすそ分けしていただけました。
よい時間と思い出とあらたな発見をありがとうございました。
今度はさすがに静岡ではなく、江古田や中央線沿線あたりのそれにチャンスがあればいきたいところです。
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