携帯電話の機種変更
PHSをはじめてかったのはいつだったか…WillcomがまだDDIポケットとして一般サービスを開始した4日目でした。
その後、機種変更は壊れるたびにしていました。だいたいなぜか8か月で壊れるのが私のパターンで、いつからか10か月の機種変更の制限が一般化してからは、2か月間だましだまし使うか、レンタルサービスでしのいで…というパターンでした。
が、WillcomがW−SIMを採用してから、機種変更は1度だけしかしていません。いわゆる灰耳から赤耳に変更ですが、ジャケットの買い換えだけで、電話の契約は1度しかかえないで今までにいたっています。
旧日記にも書きましたが、W−SIMは遅すぎたと思うし(コンセプトはいいが、周辺環境の変化においつけないために、規格上過去のものになってから製品化されたという意味)、ジャケットと一緒の機種変更が原則のような販売をしているのでは無意味、という意味では、気分やTPOに応じてジャケットを交換できるという魅力は現実味がありません。だから否定的だったのですが、これだけ年数がたってみると、ヤフオクなどでジャケットだけ落札すれば、「白ロム」がどうのこうの、という問題もなく、また、「買い換え」ではなく、契約数をふやすことなく「買い足し」ができるというのは、やはり便利だと感じています。なにより複数ジャケットを持ち出すことで、電池の面で長時間対応できるという魅力は感じています。
そんなジャケットも、よくもわるくも、W−ZOROシリーズが引っ張ってきました。個人的にはWMは好きではないのでWMでなくていいのですが、WMジャケットばかりだったので、これに今はなれてしまっています。
そんな、もともとは嫌いだったWMのジャケットですが…今まで、他のWillcomの端末にかぎらず、Docomo他の端末でも実現できていない私がもはやかかせない機能が2つあります。いや、正確にはその一つはau端末では実現できます。
それは、1つ目は、留守番電話のメッセージを複数用意しておいて、場面に応じて切り換えるという機能。
これ、応答メッセージの録音時間がもっとながければ問題ないのですが、たいていの端末が15秒前後。私がメッセージで伝えたいことはたくさんあるので、原稿を書いて、録音になんども失敗しながら録音しています。だから、応答メッセージをきりかえられないのは、致命的に困るのです。この点、WM端末では、自分で簡単なスクリプトを書くことで切り替えが可能になるので、重宝しています。この機能は、どのキャリアの端末も実現してくれていない…。
ちなみに、5パタンで、普通のメッセージと、公共交通機関利用中、運転中、出張、研修の場合。これを切り換えられる電話って、発売されないでしょうか。
もう一つは、外付けキーボード。au端末だけはリュウド社が発売していますが、他にはありません。この点、WM端末は外付けキーボードが使えるものが主流の上、うれしいことに、親指シフトのエミュレートもしてくれちゃいます。
以前にも、電話機能に特化した携帯が欲しいということを何度か書きましたが、前者(留守番電話の応答メッセージの切り替え)は、固定電話では一部の機種ではありますが、提供されていた機能です。
ところで、この記事を今日書いたのは、WillcomのBAUMの発売がせまったからです。
ワンセグは端末のコンパクトさを考慮して搭載しなかったそうですが、上記の外付けキーボードは、最近の高機能端末では、Bluetoothで実現されているものが結構あります。これはコンパクトさには影響しません。
留守番電話応答メッセージきりかえは、他の携帯の高機能端末でもないので求めませんが、ワンセグだ、音楽プレーヤーだ、動画撮影だ、と、やるだけのメモリがあるならば、留守番応答メッセージを15秒に制限する必要は全くありませんから、このくらいは簡単に実現できたはずです(ちなみに、録音できるメッセージも、15秒3〜4件が相場というのが信じられない)。
おさいふ携帯は本来はいらないと思うのですが(むしろ私は、クレジットカードリーダーを携帯につなげれば、携帯に内蔵する必要はないと思っているので)、JRのグリーン車や新幹線を多用する立場からは、この機能は欲しい機能の代表格でした。JRのえきねっとが、モバイルパソコンやPDAに対応すればすむことですが、なぜか、携帯での予約などはできるのに、モバイルパソコン等からVIEWカードをもってしても、予約やグリーン券の購入ができないことが諸悪の根源なのですが。
でも、日本のモバイル関係のビジネスモデルが、ガラパゴスのごとく発展した弊害(いや、潮流ですね)はとめられませんから、ここにもはや異論を唱えるつもりはありません。だから、お財布携帯だけは欲しいのですが…。
Willcomのおさいふ携帯も、定額契約を前提としているようで、私は070以外への通話が中心です。なので、定額は通話の面ではまったくメリットがない。
と、せっかくのお財布対応も、定額サービスが実質的に不可欠で、外付けキーボードやまともな留守番電話機能がないお財布対応端末だけでは、私のニーズには対応できないのが現状です。Willcom以外に目をむけても、パケット定額&通話料がWillcom並の料金&外付けキーボード対応&充実した留守番電話機能という端末はないですよね…。
携帯ありき、まずはじめに携帯キャリアがあり。
というビジネスモデルになってしまった弊害がここにあるとしか私には想えないのですが…。
どなたか、裏技みたいなものご存じありませんか(^^)
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