久しぶりの機械モノ
2年半愛用というか…使いづらいと愚痴をいいながらお付き合いしていたSA1Fですが、どうも最近調子が悪い。
一度クリーンインストールしなおせば、たぶん、ウィンドウズの宿命? で、そこそこ速度も戻るだろうけれど、目茶苦茶にソフトをインストールしたので、再度同じ環境は作れない。
そんなわけで、サブノートの買い換え(って、実は初経験で、サブノートは完全に壊れてからいつも買い換えていました。でも、外出中にももはや不可欠となったので、使用期間が母艦のように重なるように買い換えが必要と判断して)を検討していました。
以前はキーボードの打ちやすさが絶対。
でも、前に日記で書いたとおり、どのみちリュウドの折り畳みを持ち運んでいます。なので、打ちづらくてもそれがつながるならばOK。
主な目的は、私の主要4ソフトが動くこと。これは、動けばいい。多少レスポンスが悪くても、まぁ、一つ命令を送って、レスポンスに2−3秒…では困りますけれど。実際にSA1Fも、いちいちもたもた…という感じでこれは使っていました。
いや、その4つが動くことよりも、快適にテキスト入力ができて、インターネットにつながることが大事です。
最近流行りのUMPCは、なぜか1kg前後ばかり。SA1Fの重さは死守したい。そして、大きさも。
懲りずに工人舎の最近の機種(手帳にはさむやつとか)も検討していましたが、どうも、ピンとこない。
もう、ダイナブック初代からの、いや、その前のカシオワードからのモバイラーですから、その経験上、私は合体できる分離可能端末が一番だと考えています。これ、合体できるのがポイントで、その意味で早すぎた名機としては、エプソンのTureNoteも優秀な一つだったと思っています。
そんなふうに思っていたら、ふと、viliv なる韓国のメーカーのそれを発見。S5と7の2機種が日本の代理店で販売されているようです。上記工人舎もmbookを発表したばかりのそのとき。
しかし、ひとつだけ理由があって、結局 viliv S5 を購入することとしました。理由は、メモリが1GB。単純なことなのですが、512KBだと、ほとんど法務省の公図閲覧ソフトが動かないのです。外出先でもこれがみられることはなかなか便利なので、この違いは大きい、と感じました(なので、SA1Fも無駄と思いつつ、メモリを1GBまで増やしていたくらいですので)。
さて、その viliv S5 (以下、S5)は、なんというタイミングか、木曜に到着。5連休をつぶせ、という意味でしょうか…。
箱をあけて思うのは、この手は本当はカシオとかシャープがお得意のはず…。なぜ、韓国製でこれをやられたのか…ということ。外観からの完成度は、かなりいい感じです。
で、実際…セットアップをはじめて、なぜかいつもすんなりいくインストールの作業が、途中でずいぶんエラーがでます。なぜだろうか…。
いろいろネットも検索して、関係しそうなエラーを一つみつけました。
なんと、工場出荷時の path の設定にミスタイプが…。system32 を System32 としている、ごく初歩的なミスです。これのために、2度も「工場出荷時に戻す」の作業をしてしまいました。この時間は無駄だった…。あ、大文字小文字はもうひとつ、wbem も Wbem とするミスがありました。
それと、無線LANが凄く不安定。電波のつかみが悪いというか…やむなく、大きなダウンロードはアクセスポイントの近くにいって、というパターンでした。
ネットでも評判のように、バッテリは驚異的。
また、爪をたてるようにしないと、というレビューがあったソフトキーボードですが、これは指の腹の中央で押してあげると、となりを一緒に押しても、真ん中のキーだけに反応するようで、案外つかえる、という感じです。
間違って買ってしまったBluetoothキーボードもここでは重宝。ちょっと接続に時間がかかるのが欠点ですが、再起動してOSが安定するまでよりは短いのでよしとしますか…。
解像度の設定が3つしかない…。普段は解像度を落として、必要に応じて最高に、という使い方を予定していたのに、アスペクト比を保持できるのは、最高解像度のみで、あとは640×480のVGAしかなし…これは不便。たて512くらいのものがあれば便利なのに、というのはわがまま? でも、さすがに虫眼鏡がないと、6と8など間違えてしまいそうです。
上記のとおり、出荷でOSの設定を間違っている、というポケがありますが、他は今のところ満足。
S5のために、上海問屋さんで、miniUSBがひとつついているUSBハブを購入しました。これがあればキーボードは別にUSBでもいいように思いますが、miniUSBの先にMicroUSBへの変換アダプタをつないで、PHSとの接続には便利かもしれません。
最低限度必要なソフトは入ったので、これからチューンアップでしょうか。
以下、インストールメモ
1)起動
USBキーボードを接続しておくと便利
2)まずはAFX。
3)Path の System32\wben → system32\wben 書き換え。
4)コンピュータ名と、Workgroup名をここで設定
5)セキュリティセンター停止(いちいちうるさい)
5)クラッシックへ変更、画面デザインはフォント特大
6)nPOP、TeraPad、Tombo、Chgkeyはここでコピー。
7)FEP(Japanist2003)をいれる。
8)MS-IMEとの入れ換えのホットキーを用意しておく。
内蔵ソフトキーボード使用時に便利
9)快速親指シフトは、記号まで変換。空白を無変換に。
10)chgkey で、半全とESC、タブと無変換を交換、
右シフトを改行に変更
11)ウイルス対策ソフトをいれる
→このあとインターネットにつながるので
12)DaemonToolsLiteをインストール。
インストールするソフトのCD−ROM対策
13)ネットワークへ接続不要なソフトはここでインストール
(Docuworks、Acrobat、OASYS等。OpenOfficeは最後)。
14)ここで無線LANをオンに。
(他、Wise公共のソフトもここでいれる…ネットに接続
が必要なソフトはここ)
15)必要に応じてbluetoothもオンにしてキーボード接続。
16)仮想プリンタ関係のソフトはここでいれる
(LANに接続して、自動でネットワークプリンタがインストールされてから)。
17)OpenOfficeインストール
ここから3つは、JAVAバージョンの都合でここでいれる
18)JAVAの設定、法務省関係ソフトの設定
19)ぐんま電子入札のためのJAVAアプレットインストール
設定(1.6.07を有効に)
あとはPCアクセレーターで高速化等…。
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