2010年 2月 11日 (木)
感情論ですその2(続きではありません)
NHK でトヨタは何をするべきか、ということを論じています。
そこで、5年前の Panasonic のリコールの対応を提言しています。
Panasonic は、たしかにすごかった。あれで逆に「雨降って地固まる」はあったように思います。
だけど、あれって、今後トヨタがかりに真似してやって、同じくなにかリコールを起こした企業が同じようにやって‥。
そんなこと、消費者は本当に求めているのか。ちょっと疑問に思います。それって、結局価格に転嫁されることにもなりますしね。
トヨタはたしかに奢りもあったように思います。だから謙虚に受け止めて、今後に活かして欲しいと思います。(NHKの論説員はこの点、技術への奢り以外もちょっと匂わせていました。個人的には、これまたくだらないISOなどという、あんなもの、一民間団体が定めた指標にすぎないわけですが、そんなローカルルールを中小企業にまで押しつける標準規格に対抗するトヨタ方式などは、がんばってほしいと思うのですが、余談です)。
が、たかだか歴史が200年くらいしかない、世界の新参者のローカルルールを、グローバルスタンダードだとする論調、風潮、世論自体に問題がないだろうか。
ヒステリックで論理的なふりをして、口先だけで、気に入らないと思った相手を踏みつける(って、日本のとある団体ににていないか?? と、いうのは雑談です、はい、忘れましょう(^o^)v ‥ただ、あそこは法律家集団なのだから、きちんと法律解釈でものを語ってほしいのに、自分の利益をいいように解釈しているだけとしか思えないのですけれどね‥と、これも忘れましょう(^^)‥ちなみに、この括弧の中の余談の背景は、後日きっと日記に書きます)。そんなくだらないやつを相手にして、顔色をみていかないといけない国際社会って、そろそろなんとかならないですかね。実力行使するのは絶対あってはいけないし許せませんが、中東の勢力にこの点はどことなく賛同してしまいます‥。
まぁ、新参者で歴史も文化もないから、そういう誇りを傷つけられる経験をする機会すらないわけです。イギリス人が活躍しないウィンブルドンとか、日本人が優勝しない相撲とか。それでもウィンブルドンは世界の選手を受け入れたし、日本の角界も、KONISHIKIさんを最後に、あとは外国人も好意的に受け入れているように思います。そんな歴史もなにもないくせに、高々悪事を隠すことがうまかったからのさばっただけの自動車産業のトップを奪われたから、という、ヒステリックな感情論だけですよ、あんなの。だから、イチローさん、あんまり活躍すると、いつかヒステリックにたたかれないかなーなんて。
と、いうのは、また感情論ですね。
ちなみに、トヨタ方式など、何かを標準(世の中に古今東西普遍的な標準を設定することが間違っている、と私は思うので)とする勢力に対抗する姿勢は好きですが、別に、車はカローラであるものの、こだわりも愛着もないですし、トヨタ愛好家ではありませんので、念のため。
はい、忘れましょう。暴論・感情論ですから。
でも、すっきりしたーーー(^^)。
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自己コメント [2010/3/4(木) 00:22] [削除]
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でも、この日記で私が書きたかったのは、それは結果論で、結果がみえるまえに感情的な論調になるのが嫌いだ、ということだったので、ここはこのままとします。