2010年 3月 6日 (土)
google すげー‥(^^;
テレビは積極的に見ていないのは相変わらずですが、自宅にいると、母が韓国ドラマにはまっています。KBSWorld が我が家で一番視聴しているチャンネルでしょうか。
ただ、母の欠点は、ドラマをみながら寝てしまいます。なので、そのままにしておくと、次の歌番組なども普通に流れてきます。それを気にとめていないので、なぜかK-POPを耳にしていることがしばしば。
そんな中、先日、ちょっと耳にとまる? という表現が正しいかわかりませんが、聞こえてくる歌がありました。
それで画面をみてみると、「女の求婚」というタイトルの歌のようです。
途中からだったのですが、歌詞も翻訳が画面に出てきて、ふーん、今の韓国でもこういう歌が売れるんだ‥と(売れているのかどうかはわかりませんが)。
もう20年くらい前に、お正月に韓国の歌謡番組をみたことがありました。そこでも歌詞が翻訳されて出てきましたが、10年くらい前の日本の歌謡曲みたい、というのがそのときの印象でした(だから、今からみると30年くらい前ということになります)。
その後、韓国はあきらかに急成長しました。もはや、エンタテイメントの分野は、間違いなく日本の前を走っています。オリンピックでは、もはや韓国は日本のライバルではなく、はるか先を走る手の届かない国、という評価があったようですが、歌謡曲はもっと前をいっていると感じるのが最近の印象です。
でも、その中で、この歌。
韓国の文化って、実はよくわかりません。儒教が強く背景にあり、しかもそれが最近まで、いや、現在も強く残っている。その上に、現在では人口の9割がクリスチャンということらしいですが、そんな宗教的背景もあるかもしれません。
「女の求婚」は、あまりにもストレートな翻訳で、翻訳された歌詞をみる限り、もう少しやわらかい歌だと思いますが、ようするに、女性からプロポーズするのはなじまないけれど、あなたとの生活を信じて、なにもできない女だけれども、あなたのために努力します、という趣旨の歌詞のようです。だから、最近の韓国でもこういう歌が売れるんだ、と思った次第です。
で、タイトルのことにつながるわけですが、テレビを見たときには、「女の求婚」しかわかりませんでした。それで、ググッて、この曲とこの歌手を調べてみたわけですが‥。
さすがにそのままだと、「韓国女性に出会った日にプロポーズされました」というOKwaveの質問が検索にひっかかるなど、目的にはまったくたどり着かなかったものの‥。「女の求婚 韓国 歌詞」くらいで検索すると、それらしきものが‥。それを翻訳(も、韓国語が直にできるのが驚き)して、ハングルをコピーして検索。すると、ストレートにこの曲を紹介する検索結果が、日本語に翻訳されて出てきました。
なんでもLydiaという新人歌手の歌で、とある番組で注目されてきた楽曲のシングルカット‥らしいです。google翻訳は、まだ後発のメリットよりも精度の低さが目立つので、どこまで正しいのかはわかりませんが。
しかし、韓国語が一切わからない(あいさつと御礼くらいです。わかるのは)のに、日本語で検索して、勝手に翻訳してくれて、このように調べられるとは‥google恐るべし‥!
歌詞全文を読むと、もう40年近い前の日本のヒット曲「あなた」にちょっとシチュエーションは近いような‥。でも、あなたは単に女性の思いだけでしたが、この曲はそれをプロポーズの言葉として伝えている点で、積極的な現代の歌かもしれません。
こんなふうに現実に女性に告白なんていいません。ふといわれたら‥気持ちが動かない男性はいないのでは? と、最後は分析のような願望のような‥そんなわけで、雑談なのでした。
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