のんちゃん(nongun)の日記

踊る阿呆に見る阿呆

タイトルのような言葉がありますが、騒ぐイベントは騒ぐ側にならないとつまらないのは確かですね。

でも、騒ぐのは、「騒ぐ側（の中）」だけでして欲しい。

と、いうことを、思うようになったのはいつごろからでしょうか。

私自身も、騒ぐイベントに携わることがありますが、２−３度目からか、騒ぐ当事者以外には、別段なんでもないことだし、ときにはバカらしいことだし、偉くもなんともないんだ、ということを自覚して、それを気にするようになりました。

典型的なのが、お祭りというイベント。

たまたま、明日、仕事で新潟市にいきますが、たまたま新潟まつりなんだそうです。私は新潟まつりが目的で新潟市にいくわけではありません。まぁ、交通規制とか、制限があるのは仕方ないし、見方によっては不景気の中、新潟の経済の復興のために市や県が懸命に盛り上げているのですから、それには協力もしたいし、多少のことがあっても認容してあげたいとは思います。

が‥この手のイベント、そこまでで騒ぎはおわってほしいというのが私の本音です。たとえば、交通規制の一歩外に出たら、車が通行するのは当たり前です。ですが、規制の中から出てきた一部の方は、中の世界のままの勢いで、下手すると、「車がなんでこんなところを走っているんだ」といわんばかりに振る舞う場面によく出くわします。それは違うでしょう？？　けじめをつけて、一線を超えたら、常識の範囲で行動して欲しいと思うわけです。

高崎祭りでも過去に似たような場面に何度も出くわしました。花火みて、帰っていく行列。規制もなにもない（私の自宅付近はなにもありませんが）をぞろぞろ歩いていく中、道を一杯つかって横に並んであるく輩とか、信号を無視してわたろうとして、こちらが急ブレーキを踏めば、「あぶねーな、バカやろー」といわんばかりの連中とか。

そういうのがどうしてもなじめないので、祭りそのものが嫌いになっていったのが、私自身の自分の分析です。そう、祭りって、今は大嫌いです。

過去にここの日記にも書いた甲子園嫌いも同じかもしれません。甲子園なんて、高々高校生の野球という一つのスポーツの全国大会にすぎません。それに出ただけで何が偉いの？？　高校生として野球をやっている人たちにとっては、偉いかもしれませんが、それ以外にはただの高校生にすぎません。（正月の）駅伝もそうだし、サッカー嫌いもプロ野球ファンよりもサッカーファンに、「ファンの仲間の外」にまで、サッカーを強要する場面が多く感じるのが理由かもしれません。少なくともスタジアムの外に出たら、常識的な人間になって欲しい。花火も嫌いです。花火は、楽しんでいる人以外にも、少なくとも音という騒音を強要しますから。

でも、決して違う。

好きな人たちだけの中で、好きな人が騒ぐことは多いに結構ですが、一歩外に出たらそうではない、それは通用しないし、冷静になって欲しい、と感じるわけです。これは、、素直な感想。

（ちょっと前に書いたアップル嫌いも同じかも）。

今日と明日は高崎まつりです。

そこにいそいそとなれない似合いもしない浴衣をきていそいそと歩いていく人たちをながめながらそんなことを思うのでした。

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