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2013年 8月 27日 (火)

応用力と知的資産経営と


基礎力よりもそれを使った問題の正答率がわるいことがあらためて、というニュース。学力テストのそれです。

テレビで正答率47パーセントの問題を示していましたが、応用力というより、空間認知が苦手なだけではないか、という感じ。こういうのは、算数とその応用だけでなく、図工とかスポーツとかで培うものだと思います。もちろん、中学より上になると、数II(とは今はいわないですね)等である程度机上の勉強はするでしょうけれど…。

ゲーム脳は最近否定されつつありますが、ゲームの悪影響は絶対にあると私は思っています。その根拠は実体験からなのですが。
バーチャルも、昔のファミコンよりも前くらいまでならば、空想力が補う部分もあります。でも、それ以降は空想力なくしてキャラクターは動くレベルだし、「実写」と区別のつかないリアリティを表現したものなどは、まったくそれが不要です。
そんな中で、空間的な認知能力がおとろえないはずがない。

ところで…。

知的資産経営って、ある意味、少ない素材をいかにしてフル活用するか。駒が少ない中小零細企業が、駒がそろっている大手企業とはりあえる競争力をつけるか。そんな側面があることは間違いないでしょう。

その点、上記の紹介された正答率47パーセントの問題など、いろいろな説明かできます。
応用力がない日本の子供が、どのタイミングで応用力を発揮した経営に目覚めるのか。目覚めるタイミングがなくなると、日本的経営の良さというものも失われてしまうのではないかな、なんて少し思うところがあります。

以前にもブログで書きましたが、三角形の面積の求め方(小学校的にいえば、底辺×高さ÷2)と、円周の求めかた(同じく、直径×3.14)だけ知っていれば、円の面積は求めることができるわけです。台形の面積の公式なんて教えなくても三角形の面積の公式をしっていれば計算できるし、菱形の面積もおなじです。
法学部のゼミで、たくさん専門科目を勉強した先輩のまじっている中、憲法1(基本的人権)と民法1(不法行為法)しかしらない1年生として、知っている範囲の法律知識を組み合わせて論理立てていくおもしろさは、今も覚えています(まぁ、2年生でおそわる民法総論はしっていると、最後は伝家の宝刀があるので便利ですが)。

子供のころ、親が「プラモデルを子供にあたえると、子供の想像力を削ぐ」という意見と、「自分でなにかをつくるという点でプラモデルはよいおもちゃだ」という意見を議論しているのをなんとなくきいていたことがありました。私はその対立は、前者に賛成で、だって、きめられたことしかできないなんてつまらない。紙と鉛筆だけ。近所のひろばの草木や石を組み合わせれば、なんでも自由につくれる。そんなふうに思っていた記憶があります。

そういう、少ない情報や知識でなにかを考えるということは、面白いだけでなく、応用力や想像力をつくっていくのではないか、となんとなく思います。

T R A C K B A C K
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C O M M E N T
“Surely not,” he said at last, “except as ministers of God’s laws.”
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アディダスショップ          [2013/11/12(火) 03:56] [削除]
He threw a heavy, ribbon-bound mass of matter into my lap, and recommenced writing his report upon its saleability as a book. He was of opinion that it was too delicately good to attract his employer’s class of readers. I began to read it to get rid of my thoughts. The heavy black handwriting of the manuscript sticks in my mind’s eye. It must have been good, but probably not so good as I then thought it?I have entirely forgotten all about it; otherwise, I remember that we argued afterward: I for its publication; he against. I was thinking of the wretched author whose fate hung in the balance. He became a pathetic possibility, hidden in the heart of the white paper that bore pen-markings of a kind too good to be marketable. There was something appalling in Lea’s careless?“Oh, it’s too good!” He was used to it, but as for me, in arguing that man’s case I suddenly became aware that I was pleading my own?pleading the case of my better work. Everything that Lea said of this work, of this man, applied to my work; and to myself. “There’s no market for that sort of thing, no public; this book’s been all round the trade. I’ve had it before. The man will never come to the front. He’ll take to inn-keeping, and that will finish him off.” That’s what he said, and he seemed to be speaking of me. Some one was knocking at the door of the room?tentative knocks of rather flabby knuckles. It was one of those sounds that one does not notice immediately. The man might have been knocking for ten minutes. It happened to be Lea’s employer, the publisher of my first book. He opened the door at last, and came in rather peremptorily. He had the air of having worked himself into a temper?of being intellectually rather afraid of Lea, but of being, for this occasion, determined to assert himself.
トリーバーチ 店舗 http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/nihontoryburch.php
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トリーバーチ 店舗          [2013/11/12(火) 03:56] [削除]

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