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                      2014年 2月 24日 (月)
                     
                    
                      昨日の日記にもつながることとして
                      
                      facebookに、
 http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/# 
これをシェアしている書き込みがあったのですが。 
ちょっと違う視点のコメントをしたいと思ったので、シェアではなく、自分でリンクの形をとりました。 
このスピーチ自体は世界に目を向けての世界の話です。 
でも、日本内部でも同じ提言は十分に感じられる。 
そして、ごく狭いところで、日本の雇用制度、就労の在り方についても同じ問題があると感じての引用です。 
就職難。それはあたりまえで、日本で必要とされる労働者が飛躍的にのびたとは思えません。むしろ、機械化(あえてIT化といいません。ITは一面では余計な人を必要としますので)で必要とされる労働者数は減ったかもしれません。 
それなのに‥。もともとは人口の1/2が働いていれば(少なくともサラリーをもらって働くという意味で)よかったのに、今は4/5位が働く口を求める時代となった(ゆがんだ言い方ですが、女性の就労。ただし、女性の就労に反対の意味は一つもありません。単純に数の問題です)。 
このスピーチでは、働き口をキープするために、製造物の寿命を短くして、購入サイクルを短縮して経済を底上げするような比喩がふくまれていますが、日本の労働力は、むしろどんどんのびている(ようするに、年寄りまで働けるという意味)。 
働き口は減る。働きたい人は増える。働く人の(労働人口としての)寿命が伸びる。これで、日本の就労の受給バランスがとれるはずがありません。 
まして‥そのために、ワークバランスがくずれて、恋愛も結婚も子育ても。豊かな健康で文化的な生活を犠牲にして働いて、その結果が人のシアワセにつながらない、たんなるGDPの底上げにしかなっていないとしたら‥。これほど不幸な循環はないのではないかな。 
過日、プア充を行程することを前提とした発言をfacebookではしました。もともと世界的には、収入が日本の10分の1以下でもなりたっている社会があるのに、なぜ日本は今の年収でなりたたないのか。就労者の年収を増やすことよりも、その年収で生活が豊かにできるようにする政策の方が必要ではないか、という趣旨のことをblogに書いたこともあります。 
このスピーチ。そんなことを世界全体の経済でうったえているようなきがしての引用です。 
それにしても、2012年らしきこの動画。なぜ今まで注目されていないなのか。ここに政治的圧力を感じるのいきすぎでしょうか。
 
企業経営だけでなく、世界経済も、お金以外の価値を見える化して、その価値の実在を認識することが大切な時代になっているように思います。
                      
                      
                      
 
                      
                    
                    
                    
                    
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