のんちゃん(nongun)の日記

私のソチ五輪後の措置

昨日というか今朝、オリンピックおわったんですね。というくらい関係ない生活をした２週間。
こんなになぜオリンピックに関心をもたなくなったのだろう。
お金が絡むことを基本的に嫌う性質があります。オリンピックはロスからつまらなくなった。プロをみとめて、お金のかけ放題の開会式。くだらん。あの当時そう思いました。
今のオリンピック。強化選手として税金をつぎこんで（だからメダルをとれなかったことを批判するつもりはゼロです。むしろそれは選手にとって不幸だとさえ思うので）、こんなに国力をつぎ込んでやるほどのイベントなのか。
感動をもらいました。夢をもらいました。ええ、そうでしょ。でも、覚めた言い方すると、それで「果たせぬ夢」を持続させることになって不幸になった方の方がよほと多数じゃないだろうか。オリンピックなどなく、それを目標にしテ生活を犠牲にすることがなければ、もっとシアワセになれた人はいたのでは？？　果たせない夢は、速い段階で「あんたはダメ」とレッテルをはってあげる方がよほど大勢の人のシアワセじゃないだろうか。オリンピックをめざして、残念ながらはたせなかった人の生活の面倒まで税金でまかなうの？　それはないし、それは（たかだか＝たかだかですよ＝メダルをとれなかっただけで批判がもちあがる国民性を考えれば、五輪にいけなかった選手の面倒までみる機運はないでしょう。だとしたら、無責任じゃないだろうか。
比較として、文化活動の世界的なイベントに参加する人に、強化の資金をどれだけつぎこんでいるでしょう。たかだか、たまたま人気のある競技での世界大会（しかも４年に１度という不公平な‥。年齢基準がこれほど働く大会は不公平以外なにものでもない）だからといって、ここにお金をつぎこむことがどれほど正当性があるのだろうか。
くらいにしかおもっていないからだとは思うのですが、ここにもう一つ、マスコミの演出があるのがもっときいらない。情報が普通に流れるようになったばかりに、選手の苦労話が演出たっぷりで報道される。それがそもそも嫌い。アマチュアスポーツです。愛好家がやっていることです。苦労は苦労。むしろ、そんなことを報道されなくても、選手の競技に向かう姿勢でにじみ出て、観衆に（結果としてつたわって）応援したくなる。それが理想ではないかと。
私にとっては五輪はご臨終だな。ダジャレでおわらないと、あまりにもつまらないので。

Tweet